大正浪漫パラレル3

パーティー会場でお昼を食べ損ねた鷹村さん。
丁度用事ができて、お昼をまともに食べられなかった一歩。
鷹村さんは「お前もう行け」って言うんですが、雨はまだ降ってます。
一歩は傘を持っていなかったので出るに出れません。













お腹が減っていてもイライラするだけ。
そういえばお昼に食べられなかったおにぎりが一つ残っていたっけ…。
こんな小さい自分でもお腹がすくんだから、隣の大きい人はもっと腹ペコに違いない。
意を決しておにぎりを半分こして渡すお人よしな一歩に、
鷹村さんは内心心配になりながらもおにぎりを頂戴します。

最近洋食ばかりの家の食事とは違い、
一歩の母の作ったおにぎりがやけに美味しく感じられて。
どうしようもない気持ちになって眉間に皺を寄せてる鷹村さんに一歩は
「やっぱり残り物なんて失礼でしたね…すみません」と、しゅんとなって謝りだします。
「違えよ」といいながら一歩の頭をぐしゃぐしゃ掻き回す鷹村さん。
満更でもない気持ち。目の前の面白いガキ。
「美味かった、ごっそさん」と、柔らかい声に驚いて顔を上げると
にかっと笑った鷹村さんが。
一歩も「あ、普通の人だ」と安心して、えへへと笑います。
いつの間にか雨も止んでいて、夕日が小屋に差し込んだのをきっかけに
二人はお互いの帰路につきます。


…っていうのを一日中妄想してました!!!


この後も二人は街中で良く会うようになって、仲良くなって
最終的には付き合いだしちゃうとかね。
一歩を当時珍しいカフェに連れてってくれたりする鷹村さんが見たいです。
珈琲飲まされて目を白黒させてる一歩を笑い飛ばすとか…!!!



すみませんこんな感じで気が向いたら描いていきます。
あー青木村どこのポジションにおこうかな・・・。